【犬の保定術シリーズ】処置別の保定法 ⑤レントゲン検査(胸腹部)・眼検査時の保定

白金高輪動物病院、中央アニマルクリニック 総院長 佐藤貴紀先生に、犬の保定について記事を執筆いただきました。第5回目となる今回は、「レントゲン検査(胸腹部)・眼検査時の保定」について、お届けします。

※第1回「後肢伏在(サフェナ)静脈採血時の保定」についてはこちら
※第2回「頸静脈採血時の保定」についてはこちら
※第3回「留置処置(前肢)と皮下注射時の保定」についてはこちら
※第4回「超音波検査時(心臓、腹部)の保定」についてはこちら
※第6回「耳掃除・爪切り・肛門腺絞り時の保定」についてはこちら

 
<TOPICS>
・レントゲン検査(胸腹部)時の保定
・眼検査時の保定


レントゲン検査(胸腹部)時の保定
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保定者:2名

◆ポイント◆--------------------------------------
撮影したい部位を中心に持って行き、保定者の手が写らないように注意する。
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胸腹部のVD
犬の前肢と後肢を伸ばし、左右均等に撮れるように仰臥位を向かせます。
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胸腹部のLate
保定者の手が撮影されないように気を付けるのと、顔や手、足や尻尾など動きやすい部分をしっかりと固定します。手などが写ってしまう場合は防護手袋などをしっかりしましょう。
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眼検査時の保定
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◆ポイント◆--------------------------------------
頸を保定してしまうと眼圧などが上がる恐れがあるため、下顎骨と頭を押さえる。
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(1)犬座姿勢にします。

(2)犬の背中を保定者側にし、顔を前に突き出します。この時は顔が動かないように片方の手で顎を、もう片方の手で頭を押さえます。首の柔らかい部分はなるべく触らないようにします。
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眼の検査の時は少しでも動くと検査が非常にしづらくなるので、動かないように注意しましょう。
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次回はシリーズ最終回となる「耳掃除、爪切り、肛門嚢絞り時の保定」!
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次回は、「耳掃除、爪切り、肛門嚢絞り時の保定」についてご紹介します。ぜひ、ご期待ください。

※第1回「後肢伏在(サフェナ)静脈採血時の保定」についてはこちら
※第2回「頸静脈採血時の保定」についてはこちら
※第3回「留置処置(前肢)と皮下注射時の保定」についてはこちら
※第4回「超音波検査時(心臓、腹部)の保定」についてはこちら
※第6回「耳掃除・爪切り・肛門腺絞り時の保定」についてはこちら

ライター紹介

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鈴木 杏奈

好奇心旺盛でグルメな獣医師ライター。麻布大学卒業。 獣医師免許の他にトリミングライセンスやダイビングライセンスも取得しているが、臨床には進まず、動物看護師とトリマーの専門学校の教員・水の分析会社・ペット保険会社を経験。 現在は「獣医療業界に携わる方々にワクワクを!」という思いのもと、シグニ株式会社でイベントやセミナー・キャンペーンなどのおもしろ企画や有益情報の配信などを行っている。

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