聴診器が片手で開閉脱着できるアタッチメント 『STETHOWING(ステソウイング)』

医療現場において欠かすことのできない聴診器。

皆さんは聴診器を装着するとき、「もっと早く着けたい」「両手がふさがるのは困るな…」と感じられたことはないでしょうか。

今回は聴診器を片手で素早く装着できるようにするアタッチメント『STETHOWING(ステソウイング)』をご紹介します。
 

片手で聴診器を装着する時代がやってきた!

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従来、聴診器は両手で装着する必要があり、救急現場や災害現場のような一刻を争う状況では、他の人に装着してもらう機会も多々ありました。

動物病院では、聴診器を着ける一瞬の間に動物が診察台から落ちてしまった…などのトラブルも!

STETHOWING(ステソウイング)は聴診器に取り付けるだけで、片手で聴診器の装着が可能になるアタッチメント。片手を患者様や対象物に添えたまま、スムーズに診察することが可能になります。
 
**STETHOWING(ステソウイング)活用例**
・若い動物や小さい動物、また飼い主さんから離れた方がおとなしい子などを、片手で持ちながら(保定しながら)聴診器を装着し、診察できる
 
・自分より高いところでの動きに敏感な猫に対して、刺激をしないように聴診器を装着できる


お持ちの聴診器に取り付け可能!STETHOWING(ステソウイング)の魅力
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STETHOWING(ステソウイング)は、ワンサイズでさまざまな聴診器に取り付けることができます。

聴診器は、一つ一つ性能が異なり、使用されている機種は多岐に渡ります。それぞれの聴診器の魅力をそのままに、ワンサイズで簡単に取り付けられることに重点を置き、STETHOWING(ステソウイング)は開発されました。

適応商品一覧
メーカー 商品名
3M リットマン マスタークラシックII、クラシックII S.E.、クラシックIII、クラシックII(小児用/新生児用)、セレクト、ライトウェイトII S.E.、マスターカーディオロジー※、カーディオロジーS.T.C.※、カーディオロジーIV※、カーディオロジーIII※
ケンツメディコ ナーシングフォネットNo.116II、ナーシングフォネットNo.126II
FOCAL FC-201 スーパースコープ
富士医療器 MAG-SENSOR III F-830 汎用聴診器UNS-28、汎用聴診器 UNS-28
※6mm管の聴診器は取り付け時に硬く感じますが、ご使用には問題ありません。

適応商品は装着可能と確認が取れているものを掲載していますが、聴診器のタイプが分からない場合も、聴診器金属部(耳管)の直径が約4.5mm~6mmの聴診器であればほとんど装着することが可能です。
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STETHOWING(ステソウイング)にはストッパーが内蔵されています。このストッパーがあることで、イヤーピース同士の干渉を防ぎ、片手での開閉操作をスムーズに!開きすぎて耳管を曲げてしまうなどの問題も解消してくれるそうですよ。
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取り付けは簡単!
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取り付け方は、とてもシンプルで簡単です!
 1 取り付け方向を確認します。
 2 左右どちらかのフックから耳管に取り付けます。
 3 STETHOWING(ステソウイング)の幅に合わせて開きます。
 4 もう片方のフックを耳管に取り付けます。

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取り付け後、ゆっくりと開閉することで自動的に適正な位置へ移動します。

私も実践してみましたが、STETHOWING(ステソウイング)は24gととても軽いので、片手での操作も楽々でした。

聴診器のイヤーチップ部分が体軸に対して垂直ではなく、少し顔の方向に傾いているため、耳に装着する際には少しコツが!

一度装着した後、鼻ぐらいの高さまで聴診器を持ち上げていただくと耳にフィットするそうです。


救急救命士の言葉が、開発のきっかけに
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今までありそうでなかった商品のSTETHOWING(ステソウイング)。
 
WING社代表・小島さんは開発の理由について、こう言葉にされます。「きっかけは、救急救命士をしている幼馴染の言葉でした。“現場で聴診器を使いたいとき、両手がふさがっているので、とても不自由。なんとかならないものだろうか…”とよく話していたんです。」
 
試行錯誤を繰り返し、発案から特許取得まで約13年。特許取得から販売までは約2年。
 
開発にあたり、一番苦労した点は聴診器との取り付け部分となるストッパーの強さで、さまざまな聴診器にワンサイズで取り付けられるように硬さや柔軟性、素材、幅などを熟慮されたそう。

また、デザイン面では聴診器のデザインを邪魔しないよう、シンプルさを重視しています。


メーカーの思い
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WING社代表・小島さん。2017年日本臨床獣医学フォーラムで、「見て・触って・体験できる」シグニブースにご協力いただきました!

WING社は、命に向き合う医療従事者の初期治療のストレスをなくすことにより、多くの命がつながることをミッションとしています。
 
STETHOWING(ステソウイング)は、販売を開始した2016年10月9日の獣医学術近畿地区学会からもうすぐ1年。一般治療の先生方をはじめ、救急医療の先生方、動物病院の先生方、災害派遣現場、用途は変わりますが水道管工事現場など、すでに幅広い分野で活用されています。
 
「“おもしろいね!”“すごく便利”“助かる!”、そのような声が本当に嬉しいです。10年後、以前は聴診器を両手で使っていたんだってと言っていただけるように頑張っていきたいです。」という小島代表。

シンプルですが、見ただけでは分からない工夫がたくさん詰まっているSTETHOWING(ステソウイング)。スムーズな診察で、動物のストレス軽減にもつながるのではないでしょうか。

現在、カラーバリエーションについても検討されているとか!今後の展開も楽しみですね。


今お使いの聴診器に、ぜひSTETHOWING(ステソウイング)をお試しください。
ご購入はこちらから↓
STETHOWING(ステソウイング)

ライター紹介

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小平 渚

シグニに入社し約3年、商品に関する問い合わせや商品の導入等々行っています。日々、新しい発見と勉強の連続です。皆様へ少しでも商品の魅力をお伝えできるライターを目指しています。

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